【母子の健康】新成人の皆さんへ
最終更新日:2023年03月27日

成人おめでとうございます。

女性の一生は、女性ホルモンの働きによって様々な変化があり、からだやこころに影響を与えます。これから就職、結婚、出産、子育て…様々なライフイベントが待っています。

からだやこころの変化とうまく付き合いながら充実した生活を送りたいですね。

その一回の性交渉でもし妊娠したら、これからの人生は…?

成人を迎え、妊娠や出産が今までよりも身近なライフイベントとなり始める時期です。周りでも、すでにママとして子どもを育てている人がいるかもしれません。同じ新成人でも、社会人、学生など状況は様々。妊娠・出産が自分の人生にどのように影響するのか、この機会に一度よく考えてみましょう。まだ妊娠したくない、妊娠しても育てられないと思うのであれば、しっかりと避妊をすることが大切です。

避妊にもっとも大切なものは、「避妊しようとするかどうか」。妊娠はあなたにとってもパートナーにとっても、人生を大きく動かす出来事です。妊娠するかしないかは、相手ではなくあなたが決めましょう。詳しい避妊の方法や種類については、以下のページをご確認ください。

女性はいつまで妊娠・出産できる?

卵子の数は生まれた後に増えることはありません。年齢を重ねる毎に減少し、質も低下していきます。特に35~37歳を境にガクンと減少することがわかっています。妊娠率そのものが落ちてしまい、たとえ妊娠しても流産してしまう確率が高くなります。

妊娠がわかったら、母子健康手帳をすぐにもらいましょう!

母子健康手帳は、妊娠初期からお子さんが小学校に入学するまでの間の、母と子の健康状態を記録するものです。妊娠中の健康診査や子どもの健康診査、予防接種の時に必要です。

もし妊娠がわかったら、遅くても妊娠12週になる前に母子手帳を受け取りましょう。そして自分とお腹の赤ちゃんの健康状態を確認するためにも、妊娠初期からしっかりと妊婦健診を受けるようにしましょう。

妊娠中はからだに色々な変化が起こり、自覚症状がなくてもトラブルが隠れていることもあります。元気な赤ちゃんを出産するために、必ず定期的に妊婦健診を受けましょう!

「妊娠が発覚したけど…」というときは

20代は妊娠・出産を経験したり、家庭と仕事を両立させる人もいます。その反面、人生の選択肢が多く、迷いが生じやすい時期でもあり、特に20代前半での妊娠は予定外である場合も多いです。「妊娠が発覚した”けど”…」と悩む時には、まずは相談を。町では、子育てに関する相談だけでなく、妊娠期から相談に対応しています。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉課 健康係

〒028-3392

〇〇県〇〇郡

〇〇町〇〇中央駅前二丁目3-1

電話:019-672-2111(内線1345,1346)

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