【産業政策監調査研究報告】第6号「農村政策フェローの活動状況」
最終更新日:2023年03月27日

は じ め に

 

〇〇町では、平成31年4月に産業部内に産業政策監を設置し、新たに農村政策フェローを設置しました。

産業政策監の設置目的は、産業部内の重要かつ緊急な政策課題の解決や横断的な取組を推進し、農商工・観光、食産業等の地域産業の振興と地域内経済循環を図り、農村の活性化に資することです。

また、農業をはじめ産業の抱える課題は多様であり産業活性化のためには、時代を先取りした政策提案能力、実践力が求められていることから、産業政策監では農村政策フェローを設置し、専門的な見地から部内横断的な課題を調査研究し、各課連携のもと施策を講じていくこととしています。

設置後2年間経過し、農村政策フェローとしての具体的な活動実績がでてきましたので、令和3年1月21日に農村政策フェロー活動報告会を開催しました。

本報告書は、活動報告会で説明した資料をまとめたものです。

2年間の活動経過を大まかにいうと、令和元年度は、農林課業務の支援として、人・農地プランの見直しのための研修会での情勢報告、認定農業者の経営改善指導のためのデータベース作成、新規転作作物としての子実用トウモロコシの導入可能性調査と研修会開催、産直の販売額維持に向けた農業体験農園の設置支援などです。

令和2年度からは、令和元年度に取り組んできた内容を「農地有効活用リーディングプロジェクト」として体系化し、1.子実用トウモロコシの産地化、地域の農地を一元的に管理する一般社団法人の設立、3.農業体験農園の設立の3つのリーディングプロジェクトとして先行的に実施しています。

また各種施策の立案や推進のために2年間で実施してきた調査研究を「産業政策監調査研究報告」とし取りまとめて、町のホームページで公表を始めました。

産業政策監調査研究報告の主な内容と施策との関連は25ページのとおりです。

なお、本報告書に記載している令和3年度以降に実施を予定しているリーディングプロジェクトは、あくまでも現段階の案ですので留意願います。

コンバインの収穫写真
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〒028-3392

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