【産業政策監調査研究報告】第8号「における旧町村別農業生産構造の特徴と人・農地プランの実践」最終更新日:2023年03月27日
~ 2020年農林業センサス 〇〇町旧町村別データ分析 ~
1 背景とねらい
現在、地域農業の担い手が減少していく中で、将来誰が地域の農地を守っていくかを地域で明確にするために「人・農地プラン」の実践が進められています。
〇〇町の人・農地プランは、日詰地区、古館地区、水分地区、赤石地区、佐比内地区、赤沢地区、長岡地区では、旧町村単位に7プラン作成され、旧彦部村地域では、彦部、大巻、星山の3プラン、旧志和村地域では、集落単位に18プランが作成されています。
人・農地プランの実践に向けて、地域でアンケート調査や話し合いが行われていますが、アンケート調査の場合、回収率が100%とならないこと、設問数が限られるため、地域の農業生産構造の全体像を定量的に把握することは困難です。
このため、本報告書では、2020年農林業センサスの旧町村別データを使って、旧町村別の農業生産構造の特徴をグラフ化し視覚的に把握しやすくしてあります。また、地域の中心経営体となる基幹的農業従事者については、10年後の年齢階層別の人数を試算しています。
本報告書では、2020年農林業センサスの旧町村別データは、現在の〇〇町の地区名として表記してあります。旧日詰町=日詰地区、旧古舘村=古館地区、旧水分村=水分地区、旧志和村=志和地区、旧赤石村=赤石地区、旧彦部村=彦地区、旧佐比内村=佐比内地区、旧赤沢村=赤沢地区、旧長岡村=長岡地区
第8号「〇〇町における旧町村別農業生産構造の特徴と人・農地プランの実践」 (PDFファイル: 5.4MB)
- この記事に関するお問い合わせ先
産業政策監
【産業政策監調査研究報告】第9号「の旧町村別農業生産構造の動向分析と今後の農業振興策の考え方」
【産業政策監調査研究報告】第10号「畑からはじまる心地よい暮らしの集い開催状況」~畑を利用して活動している各団体の活動内容~
【産業政策監調査研究報告】第11号「における人・農地プランの取組状況」
【産業政策監調査研究報告】第12号「における子実用トウモロコシ産地化の取組状況」(令和3年度実績)
【産業政策監調査研究報告】第13号「農村政策フェロー3年間の活動実績」
【産業政策監調査研究報告】第14号「地産地消が地域経済と二酸化炭素削減に及ぼす効果の試算」
【産業政策監調査研究報告】第15号「の集落営農の特徴と今後の方向」
【産業政策監調査研究報告】第16号「畑に見いだす新たな価値」
【産業政策監調査研究報告】第17号「地域の農地を一元的に管理する管理主体の創設」
【産業政策監調査研究報告】第1号「認定農業者の定量的分析と農地の需要見通し」
【産業政策監調査研究報告】第2号「の農業経営体数の予測と農地の需給見通し」
【産業政策監調査研究報告】第3号「農業体験農園シンポジウムの開催状況」
【産業政策監調査研究報告】第4号「古館農業体験農園の取組状況と盛岡市市民の農業体験農園の意向」
【産業政策監調査研究報告】第5号「の農業生産構造動向分析」
【産業政策監調査研究報告】第6号「農村政策フェローの活動状況」
【産業政策監調査研究報告】第7号「における子実用トウモロコシ産地化の取組状況」
【産業政策監調査研究報告】第8号「における旧町村別農業生産構造の特徴と人・農地プランの実践」