【畜産業】アカバネ病予防のためワクチン接種を行いましょう最終更新日:2023年03月27日
アカバネ病から大切な胎児を守りましょう
妊娠中の牛がアカバネ病に感染すると、お腹の中の胎児にも感染し、流産や死産、異常産などを引き起こします。
ウイルスの主な感染源は蚊(ヌカカ)の吸血による感染です。蚊(ヌカカ)が活発に活動する時期より前(4月から6月までの間)に、ワクチンを接種することで感染を防ぐことが可能となります。
アカバネ病が発生すると、子牛の販売収入が得られなくなるだけではなく、母牛が妊娠してから出産するまでの餌代や光熱費、労賃も無駄となってしまいます。生まれてくる子牛のためにもアカバネ病予防ワクチンの接種を必ず行いましょう。
詳しいワクチン接種の申し込みについては、農協や地域の獣医師にご相談ください。