【税金】固定資産税Q&A最終更新日:2023年03月27日
年の途中で土地の売買があった場合
質問
私は、平成25年11月に自己所有地の売買契約を締結し、平成26年3月には買主への所有権移転登記を済ませました。平成26年度の固定資産税は誰に課税されますか。
回答
平成26年度の固定資産税は、あなたに課税されます。地方税法の規定により、土地については賦課期日(毎年1月1日)現在、登記簿に所有者として登記されている人に対し当該年度分の固定資産税を課税することとされているためです。
年の初めに家屋を取り壊した場合
質問
平成26年1月20日に取り壊した家屋についても、平成25年度の固定資産税の課税対象となっています。なぜでしょうか。
回答
固定資産税は、毎年1月1日(賦課期日)現在に所在している固定資産税を課税対象とし、その年の4月から始まる年度分について課税されます。
したがって、平成26年1月20日に取り壊された家屋も1月1日には存在していたことから、平成26年度の固定資産税の課税対象となるものです。
固定資産税(家屋)が急に高くなった
質問
平成22年9月に住宅を新築しましたが、平成26年度分から税額が急に高くなっています。なぜでしょうか。
回答
新築の住宅に対しては、一定の要件にあたるときは、新たに固定資産税が課税されることとなった年度から3年度分に限り、税額が2分の1に減額されます。
あなたの場合は、平成23・24・25年度分について税額が2分の1に減額されており、この減額適用期間が終了したことにより、本来の税額に戻ったためです。
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